内田さんとの対談内容をブログにまとめました
その内容を皆様に共有したいと思います。
植田真吾
僕自身は伊禮先生と出会ったタイミングの2015年から、AIを活用して無から有を生む力というセミナー内容を発信し続けているのですが、遂にAIの進化が追いついて、AIを使いこなすか、どうかで完全に2極化する時代に入りました。思ってた以上のスピード感に驚いています。今、世界中で話題のチャットGPTのような、自然言語AIは2030年くらいにリリースされると予想していたので。
内田代表
そうですよね。
日本企業も柔軟に変化に対応するときなのですが、みんな頭でわかっていても、行動に移せていないのが、現場を見ていて肌感覚で伝わりますね。
AIで人員削減、コストカットして、その人員を配置換えのためのリカレント、リスキリングの支援を国も政策で打ち出していますが、そもそも過去の延長線上には、成長がないので、根本意識から変えないと意味がないと思ってます。
飲食業界においてはコロナ前に26兆円あった市場が今は20兆円まで縮小し、6兆円の市場がなくなりました。
日本は2008年以降は、人口減少していくとことは統計学上わかっていて、マーケットは縮小しているのに、コロナが落ち着き、売上が少し戻っただけで喜んでいるのを見て、視野が狭いなと感じています。
サステナブルなビジネスモデルへの転換、企業全体の根本意識、従来の考え方から真逆に舵を切っていくタイミングで、結果がでるのは先になってくると思いますが、今、やるか、やらないで一気に差がつくと思いますね。リーダーの決断次第です。
植田真吾
既存のビジネス上には成長がないので、従来のマネジメントの考え方ではなく、新しい事業創造していくのが、経営者の仕事だと思います。
新規事業を考えていない経営者はいませんからね。
新規事業をやるのもヒトなのですし、従来のようなトップダウン式ではなく、一人一人の個性が生かせて、全員経営できる取り組みが必要だと思います。
内田代表
これからは、全員がリーダーになる時代だと思います。
まさにAIを活用して無から有を生む力があれば、リーダーになれる時代ですね。
従来は研修のような形で一人一人の社員の意識改革だと思ってましたが、最近、すべては環境が大事だと言うことがわかってきました。
全て環境によって遺伝子も左右されますよね?
植田真吾
そうです。意識レベルを変える方法としては、良い遺伝子をスイッチすることだと言うことは、わかってきているのですが、環境が遺伝子をスイッチするようです。